お宮参りとは、赤ちゃんが無事に生まれてきたことを祝って神社に初めてお参りすることをいいます。日取りは地域によっても変わりますが、一般的には男の子の場合、生後30、31日目、女の子の場合は32、33日目に行われるのが良いとされています。
しかし、実際にはこの日でなくてはいけないということはありませんので、30日前後で赤ちゃんの体調の良い日を選んで問題ありません。
お宮参りでは、赤ちゃんに祝い着を着せるのが古くからの習わしです。男の子は羽二重の紋付で鷹や鶴などのおめでたい絵柄の「熨斗目模様」。女の子はちりめんの花柄や友禅模様の祝い着が本格的といわれます。今はレンタル衣装を利用したり、ベビードレスにケープをかける服装が人気で、付き添いの父母はスーツやワンピース、または訪問着を着ることが多いようです。
初めて神社に行く記念日でもあり、産まれて初めて本格的な祝い着を着る機会でもある「お宮参り」。赤ちゃんが産まれてから初めての記念写真を撮る機会にもなるため、出産の報告をするための撮影になることも多いようです。
お宮参りの撮影は、多くの撮影スタジオで祝い着をレンタルできるほか、神社へのお出かけプランを設けているところも多く、大がかりな用意は必要ありません。
一般的な撮影料金は3,000円から5,000円程度。ほかにアルバムや台紙、データ代などがかかります。お得なセットプランを行っているスタジオも多く、神社へのお出かけもできて50,000円前後が予算の目安です。
撮影スタジオは、記念写真のプロ。
0歳児の赤ちゃんでも、素敵な笑顔を引き出してくれたり、カメラ目線の写真を撮影してくれたりと、自宅ではなかなか撮れない写真が出来上がります。機材がプロ仕様のもので、シャッタースピードも早いので、初めての撮影にぐずってしまう赤ちゃんもいるようですが、上手にあやしてくれたり、プロのテクニックで素敵な写真に仕上げてくれます。
実際にお宮参りの撮影を体験した方たちの声を集めてみました。「お宮参り」の撮影について迷っている方は、参考にしてみてくださいね。